2007年 10月 21日(日) 21:28 [雑記] この記事へのリンク
時間もなく登るつもりはなかったのですが、あまりにも天気がよいので登ってみることにしました。
延々と石段が続きます。 勾配がきつく直線区間が長いです。 また、現在地の目安となる標識が見つかりませんでした。
GPSは持参していますが、登山口からの距離は分かるけれども山頂までの距離が分かりません。 体力だけでなく精神力も必要です。
山頂から下山してきた方から「山頂への道は危険」とアドバイスをいただきました。 少々躊躇しましたが、とりあえず山頂目指して歩き始めます。
草がどんどん深くなり足場が見えないばかりか、岩場や大穴などが所々見られるようになりました。 道として整備されていますがとても狭く、また、小さな標識を見逃すと道を間違えてしまいます。
結局、==写真==のようにもう少し(10分程度)で山頂というところで引き返しを決断しました。 自分の登山装備・スキルを考えるとこの先進むことに自信がなかったからです。 直前には「自分には冒険家の精神が宿っているんだ」と自分に言い聞かせていたんですが...まあ、プライドだけで登山するとろくなことがありませんし。
下りは位置エネルギーの力を借りるだけですが、足には相当負担がかかります。 下りきった頃には、ひざが笑っています。
翌日(10/21)はふくらはぎがパンパンに張っています。
2007年 10月 21日(日) 21:28 [雑記] この記事へのリンク
先週の欠航の日、10/20の便に空席があったので速攻予約を入れました。 天気予報がころころ変わりどうなるかと心配しましたが、当日はめでたく晴天となりました。 フライトもまったく危なげなく順調でした。
今回の目的は飛行機修行ではなく観光です。 空港で原付スクーターを借り(1日3000円)、今回の島の足とします。
船のターミナルがありますが、寄港時間ではないので閑散としています。
八丈富士の7合目にあります。 想像したより小ぢんまりとした牧場でした。 かわいらしい名前がついた牛が放牧されています。 見晴らしのいい休憩室で、空港で購入した島寿司(930円)を食べます。 明日葉茶(120円)も一緒に。
詳細は次エントリに譲ります。
標高500~550mのラインを一周する道路です。 上に八丈富士・牧場、下に街(三根-大賀郷)・空港・海・そして八丈小島が見え、とても気持ちのよい道です。
三根(みつね)地区から登龍道路というつづら折りの道路を登ると、八丈富士方面の展望がひらけます(==写真==)。
八丈島の電気をまかなう地熱・風力発電所の横に展示館があります。 入口でキーホルダーのプレートをもらい、展示コーナーでプレスし立体加工します。 硫黄のにおいがして、八丈島が火山島であることを実感します。
入浴料300円。 ナトリウム-塩化物強塩温泉。
お湯はかなりしょっぱく、鉄のようなにおいがします。 お客さんはほとんど地元の方でしたね。
日没を過ぎ暗くなりはじめていましたが、ここからの夕焼けはとてもきれいですね。
バイクの走行距離は約60kmでした。
GPSをいつもはバッグの肩ベルトにつけているのですが、バイクに乗っているときは腰のカメラ用ポーチに装着していました。 そのためか、山が迫っている場所(八丈富士3~5合目、三根→登龍峠→末吉)はほとんどトレースできていませんでした。
半日で登山までやるとぜんぜん時間が足りませんね。 下山してからは単なるツーリングに終わってしまいました。 島の大部分を回ることはできたんですけどね。
次は的を絞って観光してみたいと思います。
2007年 10月 13日(土) 13:18 [交通] 位置情報(mapion) この記事へのリンク
引き返し食らいました。 皮肉なことに羽田の天気は晴れ。
羽田空港に着くと、八丈島行きの搭乗便はお決まりの天候調査になっていました。 視界不良のため羽田に引き返すことあり、という条件付きで出発が決まりました。
さっきまでどんよりと曇っていた空が次第に青さを取り戻していきました。 到着地の天候は雨20℃と表示されていますが、状況は変わっているだろうと淡い期待を胸に搭乗しました。 バスラウンジからランプバスで飛行機が駐機している北側の402番スポットに移動。 北上がり(34R)だったので、離陸までは時間がかかりました。
東京湾から房総半島をかすめるように南下していくともう雲の中。 上昇して青空が見えてきますが、下はびっしりと厚い雲で覆われています。
天気サイトでは八丈島付近は10mを超える強い風が吹いているようでしたが、前回体験したような大きな揺れはありませんでした。 しかし、着陸態勢に入ってからもなかなか雲が切れません。 海と港が少し見えただけでした。 11:30頃、結局、八丈島空港の滑走路が視認できなかったとのことで着陸を断念しました。
八丈島空港によるとしばらく視界は回復しないようで、最着陸を試みることなく羽田空港へ引き返しが決定しました。
東京湾に入ると晴天となり、房総半島の景色がくっきりと見えます。 34Lに着陸し、12:20頃ターミナル前の81番スポットに到着。 いわゆる、八丈島上空までの無賃の遊覧飛行になってしまいました。
八丈島から大島に乗り継ぐ人(いわゆる「ぐるぐる」)のために大島行きの特別便が用意されたようで、(俗に護送車と呼ばれる)専用バスが待機していました。 3人くらい乗っていたようですが...
残りはバス2台でバスラウンジに戻り109番カウンターで払い戻しを行います。 823便は満席だった上、カウンターの案内が悪く(便振り替え、払い戻しと窓口を分けているのに客に全く案内していなかった、1列で並ばせなかったので列の不公平感があったなど)かなり混乱していました。 30分ほど並んで払い戻し処理を行い、1階(出発)バスラウンジ→2階出発→1階到着とイレギュラーな導線を通り空港を出ました。
欠航の憂き目に会いましたが、帰りの便が着陸できない場合は島に取り残されてしまうことなど考えると、八丈島発の方には申し訳ないですが個人的には欠航になってよかったです。
八丈島線は座席の確保と天気の予測が難しいですが、近いうちに再チャレンジしたいと思います。