じよログ - 2006年5月


リベンジ・オブ・八丈島ぐるぐる

2006年 5月 27日(土)  23:00  [交通]   この記事へのリンク  

八丈島空港にて

あれから2週間...

八丈島ぐるぐるに再挑戦する日がやってきました。

またもや悪天候。 空港に着くとお決まりの天候調査の表示。 その結果はいかに...

八丈島からの便は、当初最終便(ANA830 八丈島17:30→羽田18:15)に搭乗する予定でしたが、もしこの便が欠航すると八丈島に取り残されてしまいます。 826便だと大島からの849便の折り返しになるため、置き去りになることはありません。 到着後すぐ折り返し(タッチという)はなるべくしない方針だったのですが、今日の天候ではリスクが高すぎます。 830便はエアバスA320で、826便で使用されるボーイング737-500と比べると就航率が低いといわれていますし。

826便は昨日まで満席で予約変更ができなかったのですが、今朝、数席空きができたので早速変更しました。

まずは大島行き843便。 羽田空港でランプバスの出発待ちのときに雨が強くなり心配しましたが、飛んでみると前回より視界は若干ながらよく、無事大島空港に到着。 前回なかった搭乗待合室への案内がありました。

次の八丈島行き849便は早々に天候調査から条件付運航に切り替え。 前回カウンタで航空券の予約・搭乗取り消し処理をしていただいた方に搭乗手続きをしてもらいました。 隣でおじさんが「八丈行かなかったら東京行くの?」と不安そうに聞いていました。 八丈島に着陸できなかった場合、大島引き返しではなく羽田に行先変更になります。 航空会社や東京からのお客さんには都合がいいですが、大島からのお客さんにとっては納得がいかないでしょうね。

雨の降る中、同じ飛行機に搭乗します。 離陸後、「八丈島に雨雲があるため、速度を落として10分程度時間を稼ぎ、雨雲が通過する頃に着陸を試みる」との機長からの放送がありました。 機長さんは運航状況を正確に分かりやすくお客さんに伝えていて、安心感があります。

いよいよ八丈島が見えてきました。 島には魔物がいるのでしょうか。 それまで安定していた飛行機が右へ左へ大きく揺れます。 それでも高度は下がっていきます。

滑走路が見えてきましたが揺れはおさまらず余計ひどくなる感じです。 ゴーアラウンド(着陸復行)かと思ったのですが、ドスンという音とともに何とか着陸しました。 なかなか思い切った着陸でしたが、お客さんを目的地まで無事に届けたいという気持ちの表れでしょう。

八丈島空港ターミナルに到着し、羽田行きの826便の搭乗手続き(これもキャンセル券だったので有人窓口)を行うと、すぐ保安検査の列に並びました。 満席便だったので並んでいる人が多く、保安検査が終わるともう搭乗を開始していました。 これで今年30搭乗になるのですが、急な予約変更だったため30回目にして初めて窓側以外の座席でした。

そういえば、この3便は同一機材、同一乗務員で、座席がほとんど同じ位置だったため、離陸前の安全設備のデモが、同じ人のを3回連続して見るという不思議な経験をしました。 ちょっと恥ずかしいものがあります。 離陸して数分の間は着陸時と同様左右に揺れ、急降下もあるスリリングフライトでした。 島を離れると揺れもおさまり、羽田にほぼ定時で到着。 これで八丈島ぐるぐるが完結、リベンジ成功です。

ちなみに、八丈島の最終便である830便は欠航になったそうです。 あぶないあぶない。

今回のようなぐるぐるだと、空港に数十分にいただけでもったいないような気がします。 次は大島、八丈島で観光目的で訪れたいと思います。


5/20-21の聴取実績(Shonan Beach FM)

2006年 5月 22日(月)  00:01  [TV・ラジオ]   この記事へのリンク  

5/20(土)

Sound Scape Theaterの時間、ものすごい嵐が葉山を襲いました。 こちら府中とのタイムラグが面白かったです。

5/21(日)

お出かけのため聴取せず。


高知龍馬空港

2006年 5月 21日(日)  17:12  [日本の空港]   位置情報(mapion)   この記事へのリンク  

高知龍馬空港

プロペラ機DHC-8-400です。


桂浜

2006年 5月 21日(日)  13:46  [雑記]   位置情報(mapion)   この記事へのリンク  

桂浜

曇ってきました…

桂浜はこれまで2回夜に訪れました。

人が少ない砂浜に腰を下ろし、潮騒の音を聴きながら月を眺めます。 時折、水族館のアシカがあうあう鳴いている声も聞こえますが... この海が遠くまで続いていることを想像しながら、世界へと夢を膨らませて...

初めて明るい時に来ましたが、やっぱり昼ですと観光地然りといった雰囲気でムードがありません。 龍王宮を見て、下龍頭岬から高台に上ってゆき、県立龍馬記念館や国民宿舎桂浜荘に小さな公園があるのでそこで休憩します。 眼下にはまっすぐ続く砂浜が見えます。 場所は近いのですが、室戸岬から室戸市街方面を眺めた感じに似ています。

今回は時間が合わなかったので利用しませんでしたが、桂浜へはMY遊バスがお得です。 また、ボンネットバスが使用されているようです。

はりまや橋への戻りは、バスを桟橋通5丁目で下車し土佐電鉄の路面電車(通称とでん)に乗りました。 やってきた910号は元リスボン市電。 女性車掌が乗務しています。


はりまや橋

2006年 5月 21日(日)  12:57  [雑記]   位置情報(mapion)   この記事へのリンク  

はりまや橋

久しぶりに来ましたが、ずいぶん変わりましたね。

大通りの橋の欄干のデザインが変わったと思います。 最初に来たとき(10年前?)は、欄干の色は確か赤で、大通りの下は地下道になっていました。 現在は地下道は閉鎖され、前後は親水公園になっています。

はりまや橋南東角にあった土佐電鉄のバスターミナルがなくなっていました。 フェンスで囲ってあったので建て直しでしょうか? 前の建物は相当年季が入っていたようでしたから。

はりまや橋と直交するアーケードは賑わっていて歩くのが楽しいですね。 8月になると、ここでよさこい祭りの出場団体が熱心に練習をしています。 最初に来たときはちょうどその時期で、練習風景を見て感動した思い出があります。

また、はりまや橋交差点北東角にあるビルにはからくり時計があり、よさこいと高知市歌の演奏があります。


東京ディズニーシー

2006年 5月 19日(金)  18:52  [雑記]   位置情報(mapion)   この記事へのリンク  

東京ディズニーシー

今日は彼女と… んなわけなくて、会社行事ですが。

変な会社ですね。

うちの会社は2年前から毎年全社研修があるのですが、今年のテーマは「ホスピタリティー」で、東京ディズニーランドで行われました。 技術系の社員が多いので客商売が苦手なのですが、ホスピタリティーに目を向け会社の付加価値を追求するのが目的です。 そのホスピタリティーのお手本として、世界一のテーマパークを運営するオリエンタルランドの方のお話を伺うことができました。 相手の立場になって考え行動するとことがいかに重要かということを再認識しました。

分科会研修、懇親会と続き、ホスピタリティー体験ということでディズニーランドに入園します。 会社の担当者はこれが目的じゃなかったのかと勘ぐってしまいそうですが...

懇親会に最後まで参加していたため、気が付いたら知っていて都合の付く人は誰もいない... どうしようかと考えていたら携帯にお誘いがあったので、ディズニーシーパークへ早速向かいました。

実は東京ディズニーランドに来るのは今回が初めて。 昔、ディズニーランドフリークの子と付き合っていたことがあったのですが、結局行かないまま別れてしまったので行く機会がありませんでした。

勝手が分からないまま入園し、再び連絡をとり集合場所となるアトラクションを指示されます。 で、初めての上に案内標識がほとんどないため(これも意図してのことでしょうが)、迷ってしまいました。 迷ったついでにパークを一周回ってみます。 初めてのディズニーランドが一人ぼっちで、という珍しい体験になってしまいました。 しかし、これだけの景観をよく造ったものだと関心しました。

30分後エントランスに戻り再び連絡し、今度は分かりやすい場所だったのでやっと合流することができました。 で、おじさん6人で行動することに。

20時過ぎにメディテレーニアンハーバー(写真)で水と炎の壮大なショー「ブラヴィッシーモ」が始まりました。 ミッキーの乗るボート、光りながら水を噴き出す水の精、いたるところから炎を噴き出す火の精、火山の爆発、海から出る炎、パークの隅々に設置してあるスポットライトなど、舞台装置がものすごく大掛かりで派手な演出です。 ショーの後半になると風が出てきたためクライマックスの花火はなかったようですが、久しぶりにすごいショーが見れてよかったと思います。

その後雨が降り出し、一つのアトラクションとギフトショップをのぞいてディズニーシーを後にしました。

帰りはディズニーリゾートライン(モノレール)で。 パスネットにはMRCD(東京ディズニーシーステーション)、MRCA(リゾートゲートウェイステーション)と印字されるのが珍しいと思いました。 舞浜駅から武蔵野線で首都圏をぐるっと回って府中本町、そして帰途に着きました。

人を幸せにすることについて勉強になった一日でした。


5/13-14の聴取実績(Shonan Beach FM)

2006年 5月 15日(月)  00:01  [TV・ラジオ]   この記事へのリンク  

5/13(土)

5/14(日)

Shonan Breezeのコーナー「NA PRAIA」のエンディング。 「チャオ~なら」っていったい...


八丈島ぐるぐるデビュー失敗!

2006年 5月 13日(土)  23:54  [交通]   この記事へのリンク  

大島空港にて

今日は冬かと思うほど寒い雨の一日でした。

3月ぐらいから飛行機おじさんと化していますが、今日は飛行機乗りの間では有名な「八丈島ぐるぐる」にチャレンジしました。 このコースは羽田→大島→八丈島→羽田(逆もあり)を連続して乗る行程で、午前と午後のステージがあり、安価に回数稼ぎができるということで人気があります。

大島と八丈島は3年前に飛行機で訪れたことはありますが、このコースは初めて。

しかし、天候に大きく左右され欠航が多い難コースでもあります。 雨風ともに強いのでやめようかと思いましたが、午前の部が無事出発したようなので決行しました。

その結果、

となりました。

最初の大島までの便で、機材の電源系統のトラブルがあり遅れました。 やってきた電源車まで不具合があるといった始末で、ライバルのJALから電源車を借用してどうにか離陸準備ができました。 滑走路へのタキシング中エンジンの音が弱々しく、本当に離陸できるのかと不安になりながらもなんとか離陸しました。 すぐに雲の中に入り30分後、雲が薄れたと思うと間もなく大島空港に到着しました。 このような視界不良、悪天候の中で普通に着陸できたのは機長の腕がいいからでしょう。

大島空港に着くと八丈島行きが天候調査でしばらく待ち状態。 結局、八丈島周辺の視界がよくないため欠航が決まり、代わりに置いてきぼりとなった飛行機は羽田行き臨時便になりました。 カウンタでは払い戻しや羽田便のチケット購入の手続きが行われていました。 私はルートきっぷを持っていたのですが、残りの行程を残して(OPENにして)往復切符を買いました。 地上職の皆様には本当に親切にしていただきました。

私は遊覧飛行だったからよかったものの、八丈島を目的にしていた方は羽田に引き返すのに往復の運賃を払うのは気の毒なような気がします。 ちなみに、空港の案内だと船(東海汽船)は全便運航で、しかも空席があるとのこと。

羽田への便に搭乗。 大島空港はPBB(搭乗橋)がないので駐機場まで大雨の中傘を差して向かいます。 ANAのロゴが入った傘を貸してくれます。 ちょっとしかいなかった大島空港を後にし、ベルト着用サインがほとんどついたまま羽田に到着。 降機の際のCAさんとのあいさつはお互い「お疲れ様でした」。

このように今回は失敗してしまいましたが近いうちにリベンジします。 また、遊覧飛行だけでなく、伊豆大島や八丈島には山登りや温泉など観光もしたいと思います。


5/6-7の聴取実績(Shonan Beach FM)

2006年 5月 8日(月)  00:01  [TV・ラジオ]   この記事へのリンク  

5/6(土)

久保田さんは風邪を引いている中での放送でした。 お疲れ様でした。

今日は月初め恒例のジャズライブ。 ずいぶん久しぶりに聴くことになりますが、本日の出演は大隅寿男トリオです。 パーソネルは大隅寿男(dr)、納谷嘉彦(p)、古野光昭(b)。 ドラマーがリードするバンドはめずらしいかも。 ドラムを叩きながらメンバー紹介をするのは結構大変だと思います。

最近は2台のカメラを使って見せ方を工夫していますね。 MCのマイクのボリュームが大きくアンバランスだったのが惜しいです。

5/7(日)

Shonan Breezeは別番組の川柳募集で盛り上がっていました。 Relaxin' Modeでは高橋さんのドライブ風景が流れていました。


伊丹空港

2006年 5月 5日(金)  20:00  [日本の空港]   位置情報(mapion)   この記事へのリンク  

伊丹空港

乗り換えが遠い...とにかくダッシュで。

なんとか出発34分前着。 混んでいましたが、無事に保安検査を済ませ、搭乗口には若干の余裕をもって到着しました。 よかった...

羽田空港は、風が強いため横風滑走路(B滑走路22)に着陸しました。

長時間歩き回り、食事もできなかったので体調を崩したようです。 帰りの高速バスでは爆睡していました。

日帰りの行程では、時間管理をきちんとしないとダメですね。


天保山公園

2006年 5月 5日(金)  18:43  [雑記]   位置情報(mapion)   この記事へのリンク  

天保山

よせばいいのに、地下鉄で環状線に出て、これまたJR未乗区間の桜島線(ゆめ咲線、西九条・桜島間4.1km)を踏破。

桜島駅はUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)の端に位置する小さな行き止まりの駅です。 桜島から対岸の天保山には大阪市営の渡船が出ています。 運賃は無料です。 他にある渡船のようにピストン運航と思いきや、時刻表があり一部時間帯を除けば時間2本しかありません。 また、自転車に乗った外人さんがいっぱいいました。

20分待ち、やっと渡船に乗り込みます。 風が強いため、波があり、渡船は揺れに揺れ、それでも対岸へはすぐに到着しました。

天保山は水族館やホールがあり、ちょっとした観光スポットになっています。 渡船を降りたところに公園があるのですが、これが天保山で、2等三角点をもつ日本で一番低い「山」(標高4.53m)だそうです。

しかし、三角点を探す余裕はまったくなく、そのまま地下鉄の駅を目指します。 地下鉄中央線大阪港駅は、天保山から離れたところにあります。 駅に到着した時に電車が出発するのが見えました。

時刻表検索すると、大阪空港には出発22分前に到着と出ました。 ちなみに、搭乗予定の飛行機は羽田行きの最終便です。


道頓堀

2006年 5月 5日(金)  17:04  [雑記]   位置情報(mapion)   この記事へのリンク  

道頓堀

千里ニュータウンの中心地である千里中央を経由し、いったん梅田に出ます。 そこからJRに乗り、細かいですが、JR線未乗区間の大阪環状線(京橋・天王寺間6.5km)、関西本線(今宮・JR難波駅間1.3km)を踏破。

道頓堀が近くにあるので、ちょっと寄ってみることに。 初めて来たのですが、すごい人通り。 道頓堀の有名な場所(グリコの看板のあたり)はちょうど工事をしていて透明のフェンスで仕切られていました。

もう17時になってしまいました。 あまり時間がありません。 空港に戻るか、それとも...


万博記念公園

2006年 5月 5日(金)  11:58  [雑記]   位置情報(mapion)   この記事へのリンク  

太陽の塔

大迫力の太陽の塔。

大阪空港からモノレールで17分。 ベッドタウンが広がる千里の丘で1970年に万国博覧会が開催され、その跡地が公園として整備されています。 入場は有料で、自然文化園と日本庭園だと250円です。

シンボルである太陽の塔を見るだけの目的でしたが、自然文化園と呼ばれる公園はとても広く、チューリップやポピーなどの花畑が見事で、とても楽しい散策となりました。 ただ、南側は中国自動車道と隣接しているので、車の音が気になるのが残念です。

ちょうど今日はこどもの日ということもあり、園内にある国立民族学博物館が無料開放になっていたのでこちらも見学することにしました。 入口では西アフリカの太鼓のワークショップが行われ、参加者が太鼓を叩き、リードする西アフリカの方とのセッションを楽しんでいました。

まず見学したのは、特別展「こどもとおとなをつなぐもの」。 世界各国のこどもからおとなへの成長に関する資料を展示してあるのですが、これらが穴の開いた木箱の中に収められ、その穴をのぞくというスタイルがユニークであり、この展示の趣旨であるようです。

次に常設展。 広い館内に5大陸各国の民族資料がぎっしり展示されています。 あまりにも展示点数が多いので、ゆっくり見ているとあっという間に時間が過ぎてゆきます。 これだけの資料を一度に見るとおなかいっぱいになってしまいますので、何回かに分けて見るとよいのですが、遠隔地だとそうはいきませんね。

民族学博物館を出て、最後に日本庭園に行きますが、これがまた広い。 滝や泉、小川や築山など日本庭園の博物館ともいえる構成でした。

東口から出て、モノレールを公園東口から乗車します。 時計を見るともう15時。 長居しすぎました。


日光8号

2006年 5月 2日(火)  16:31  [交通]   位置情報(mapion)   この記事へのリンク  

日光8号

旅の終わりは、東武日光発新宿行き特急列車「日光8号」。 今年3月改正でデビューした話題のJR・東武線直通特急です。

JR東日本所属の485系ですが前面はヘッドマーク掲示部もなくシンプルで、スペーシアを意識したエクステリアになっています。 そのため、東武日光駅での印象はそんなに違和感はありませんでした。 (逆に新宿・池袋・大宮でのスペーシア停車シーンはかなり違和感がありそう)

6両全席指定の列車は満席で東武日光駅を出発。 その後、スペーシアと同じく、下今市、新鹿沼、栃木に停車します。 車販のワゴンサービスもあります(NRE/JR系列が担当)。 歩き疲れからか、睡魔が襲ってきます。

そうこうしているうちに栗橋に到着。 新設された連絡線により東武日光線からJR宇都宮線に転線します。 連絡線にはデッドセクション(死電区間)があり、車内の電気が一時的に消えます。 デッドセクションのJR側で停車し、乗務員の交代が行われますが客扱いはなく扉は閉まったままです。

宇都宮線に入るとスピードを上げ、ほどなく大宮に到着。 見慣れた都心の風景を見ながら、池袋、そして終点新宿に到着します。 新宿では新設されたサザンテラス口から出場してみました。

東京西部に住んでいる人間としては、新宿からの直通運転は非常に便利だと感じました。


日光東照宮

2006年 5月 2日(火)  10:06  [雑記]   位置情報(mapion)   この記事へのリンク  

日光東照宮

日光には今まで2回来ていますが、いずれも奥日光ばかりで東照宮をはじめとする社寺エリアはまったくノータッチでした。 「日光を見ずしてけっこうというなかれ」と言われていますし、宿泊込みの2日間コースにして一日を奥日光トレッキング、そしてもう一日を歴史探訪としました。

1日は概ね晴れ、2日は雨といった天気予報に従って社寺めぐりを2日にしたのですが、昨日とうって変わって朝から土砂降りの雨。 また、気温も前日と比べると15℃も低く、ものすごく寒かったです。

東武日光駅に荷物を預け、世界遺産めぐりバスに乗車(フリーパス適用)。 スタート地点の輪王寺前で下車したのですが、まずは山を降りて神橋(しんきょう)に行きます。 雨は小降りになる気配もないので、神橋見学は隣の車道橋(日光橋)からにして再び戻ります。

共通拝観券(1000円)を購入し、輪王寺、御仮殿(特別公開、無料)を参拝し、東照宮の前に出るのですがここは後回し。 上神道から二荒山(ふたらさん)神社へ。 本殿を参拝し、別料金(200円)を払い神苑へ入ります。 大国殿にはだいこく様が祀られ招福・繁盛・縁結びにご利益があるとのこと。

3代将軍家光公が眠る大猷院(たいゆういん)、常行堂(無料)を参拝します。

ここでお昼。 西参道の食堂でゆば定食をいただきます。 わさび醤油で食べるさしみゆばが美味。

食事後、東照宮宝物殿(美術館共通券900円)を見学。 刀剣や神輿(英語ではportable shrineだって)、三猿や眠猫の説明、そして大正期に作成された東照宮の1/20模型は迫力があります。

次に東照宮に入ります。 修学旅行生がいっぱいいました。 眠猫がいる坂下門から奥社まではこれまた別料金(520円)。 奥社は一枚石からできているという長い石段で結ばれています。 霧がかかって神秘的な雰囲気の中、石段を登り詰め現れた奥社宝塔には家康公が眠っています。 本殿を参拝し、本地堂(薬師堂)の鳴竜の実演を見学したところで共通拝観コースは終了。

もと東照宮社務所だったという由緒ある建物が東照宮美術館。 襖(ふすま)や屏風などの絵画はまさに侘び・寂びの世界です。

史跡探勝路から香車の駒が祭られている観音堂、学問の神様北野神社を経て、白糸の滝、滝尾神社に至ります。 滝尾神社には縁結びの笹と子種石があります。 先ほどの観音堂もそうですが、安産の神様だそうです。

少し戻り、分岐点を右に入ると行者堂があり、杉の巨木の中下り道が延々と続きます。 昔は修行者がここを通って女峰山に登っていたのでしょう。 霧に霞んだ杉の巨木の道がいかにも修行の道の趣があります。 この道は二荒山神社の神苑の横に出ます。

今まで強く降っていた雨が小降りになってきました。 到着から5時間半。 山内(二社一寺)はほとんど巡ったつもりです(が、後から見返すと行ってない場所もいくつかあった)。 電車に接続するバスが1時間後ですが、他を見学するには中途半端な時間だったので早いですが東武日光駅に戻ることにします。

日光の社寺は日本古来からある様式とは違い、おそらく中国などの影響を受けていると思われます。 建物の形もさることながら、赤、紫、金などの派手目な色使いが特徴的でした。


やしおの湯

2006年 5月 1日(月)  17:33  [雑記]   位置情報(mapion)   この記事へのリンク  

やしおの湯

龍頭の滝の下、中禅寺湖畔(菖蒲遊覧船発着所)からバスに乗り、日光市郊外の清滝1丁目で下車します。 そこから川沿いの小道を10分くらい歩くと、日光和の代温泉「やしおの湯」があります。

温泉は中禅寺湖や光徳、湯元など奥日光にありますが、ここは市内(駅)から近いですし、設備もゆったりしているので寄ってみました。

建物はきれいで浴室は明るいです。 露天風呂もあります。 平日なので地元の方が多く、あまり混雑していませんでした。

バスの便はありますが、約1時間半に1本なのでちょっと不便です。 休憩室で時間を持て余していました。

宿は今晩も宇都宮なので、バスと電車を乗り継いで帰ります。 夕食はもちろん餃子です。


龍頭の滝

2006年 5月 1日(月)  15:06  [雑記]   位置情報(mapion)   この記事へのリンク  

龍頭の滝

中禅寺湖の近くまで降りてきました。

湯元温泉から8km、約2時間、湯の湖から流れる湯川に沿って歩いてきました。 湯滝あり、その後戦場ヶ原では緩やかな流れになり、再び現れる急流から龍頭の滝に続き、ハイキングコースのクライマックスを迎えます。


戦場ヶ原

2006年 5月 1日(月)  14:28  [雑記]   位置情報(mapion)   この記事へのリンク  

戦場ヶ原

何もなく静寂に包まれたところ。

高原の春はまだ先で、風は乾いた枝と谷地坊主をなでるだけで静まり返っています。 しかし、きつつきが木をつつく音、うぐいすの鳴き声も聞こえてきます。

この広大な戦場ヶ原は過酷な地で、木の生長は遅く、老木でさえも小さなものが多いです。 その上、最近ではシカが増えたため花木が食害にやられているとも聞きます。 以前来た時(3年前、5年前)は一頭も見なかったのですが、今日は2ヶ所で見ました。

また、湿原が乾燥化し、戦場ヶ原が縮小しているという問題もあるそうです。 湿原のど真ん中に国道120号線が走っているのもそうですが、ハイカーらが木道から外れたところに足を踏み入れるのが原因とも言われています。 かけがえのない自然を残すのは重要ですが、この稀有な自然を体験することができなくなるのは残念なことです。 ルールやマナーを守り、他のハイカーだけでなく、そこに棲む生きものたちにも気を遣った行動をとりたいものです。


湯滝

2006年 5月 1日(月)  12:39  [雑記]   位置情報(mapion)   この記事へのリンク  

湯滝

湯の湖の水が一気に落ちてくるさまは壮観です。

湯の湖というだけあって、湖底で温泉が湧き出ているため、滝上では硫黄のにおいがします。


奥日光湯の湖

2006年 5月 1日(月)  12:07  [雑記]   位置情報(mapion)   この記事へのリンク  

湯の湖

予定より1時間寝過ごしてしまい、スタートがお昼になってしまいました。

宇都宮からJR日光線で終点まで乗車。 JR日光駅でフリーパス(湯元温泉フリーパス、2日間有効3000円)を購入し、バスに乗ります。 ゴールデンウィークでも、平日だとだいぶ混雑が緩和されます。 日光は国際観光地だけあって、お仕事の日本人より外人さんの比率が結構高い。 ほとんどが"World Heritage"目当て、総合会館前で下車してしまいます。

バスに揺られて約1時間半、奥日光の湯元温泉に到着です。 湯の湖には多くの釣り人がいます。 ボートに乗っている人、腰まで湖水に浸かっている人、それぞれです。

今日は関東地方で30℃近くまで気温が上がるとの予報。 標高約1500mの奥日光でもかなり暖かいです。 おそらく20℃近くあります。

これから戦場ヶ原を歩きます。


4/29-30の聴取実績(Shonan Beach FM)

2006年 5月 1日(月)  00:01  [TV・ラジオ]   この記事へのリンク  

4/29(土)

4/30(日)

滞在先のホテルで聴いていました。


copyright 2004-2005 Jiyore All Rights Reserved