第9集 2005-08-20
仕事が忙しく福岡出張が続いたりして、しばらくみさきめぐりが途絶えてしまいました。 みさきめぐりトップページの口上では「三浦半島を1年間かけて歩いてみようという個人的イベント」と書いていますが、もう2年目に突入してしまいました。 三浦半島は1年ではとても回れません。 これからも続けていく予定です。
日差しも強い快晴の一日。 久しぶりにみさきめぐりに出かけるとしましょう。
まずは前回第8集のリベンジ。 京急バス剱崎線の小浜バス停で下車し、雨崎の丘にのぼる道からスタートです。
前回はこの先で右に曲がりましたが、まっすぐ行きます。
三浦海岸方面を眺めます。
畑と道が一体化しています。
今度は野比海岸、横須賀火力発電所方面が見えました。
何もない、誰もいない道をひとり歩きます。
坂を下ると東部浄化センターの近くに出ました。 柵やゲートがあり、何か物々しい雰囲気を感じます。
どこかで見たような道...
第8集では道が曲がるあたりまで来ました。 そのまままっすぐ行けばよかったんですね。
畑の中の道をさらに進みます。
モリゾー?
軍事倉庫らしいです。 第8集でも遠くからこの建物が見えたのですが、レンガがツタで完全に隠れてしまい全然違う建物のようです。
このあたりは台地と谷が交互にあり、近くに見えても自由に動き回れません。
このあたりは海がすぐ近くにあるのですが、残念ながら見えません。 誰もいない静かな丘の道をひたすら歩きます。
道の行き止まりから小さな砂浜が見えました。 歓声が海からの風に乗って聞こえてきます。 彼らにとってのプライベートビーチですね。
またしばらく行くとコンクリート製のサークルがありました。 これも戦時中の遺産で、砲台跡だということです。 横須賀市、三浦市は軍事的に重要な場所にあり、要塞都市のようです。 軍事遺産があまりにもたくさんあるので、観音崎付近のものは大切にされている一方、このようにほとんど放置されているものもあります。
雨崎の探索はこれで終わりです。 昔からこのあたりは気になっていたのですが、砲台跡などを見ることができ満足しました。
この後も畑の中を歩き、剱崎を目指します。