みさきめぐり

第7集   2004-10-17

(33)荒崎


富浦公園

佐島入口から林までの国道134号は前回と重なる区間です。 しかし、林から荒崎入口まではまだ歩いてないので、バスでなく徒歩です。

佐島入口から荒崎入口までの区間は想像していた以上に長かったです。 約2.4kmで30分くらいかかりました。 バスだと本当にすぐなのですが、その感覚を徒歩に当てはめてはいけないですね。 荒崎の日没で締める計画が、ひょっとすると達成できないかもしれません。

荒崎入口交差点まで来ました。 この先はご覧の通り太陽を正面に受けながら歩くことになります。

太陽に正対する

富浦公園から大楠山。

大楠山方面を眺める

これは上の写真の少し左側を写しています。 稜線の中央やや右の白い建物が、今日のスタート地点近くの湘南国際村配水池です。

湘南国際村方面を眺める

富浦公園が荒崎への県道と平行していると思って海岸沿いをずっと歩いていくと、川で行き止まりになっていました。

長い影


長井西海岸

長井漁港。 夕暮れの漁港の風景は何か心打たれるものがあります。

長井漁港1

長井漁港2

突然現れた黄金色の風景。 この夕日をゆっくり見ていたい、しかし荒崎で日没を迎えるためには先を急がなければならない。 葛藤状態です。

黄金色の風景1

どんどん太陽の位置が低くなっていきます。

黄金色の風景2


荒崎の夕日

やっと荒崎公園に到着しました。 日没が間近に迫っています。 急がなければ!

荒崎公園入口

一番近い展望所に駆け上がりました。

なんとか間に合いました。 17時の「ふるさと」のメロディーとともに日が沈んでゆきます。

日没1

日没2

日没3

湘南国際村では全く見えなかった富士山が、暗くなるとまるで浮き出てくるように現れました。

シルエット富士

寒くなってきましたが、海岸まで下りてしばらく暮れ行く空を眺めます。

夕暮れ1

夕暮れ2

グラデーションの空に、かぼそい月が見えています。

月

本当に美しい夕日が見られて満足しました。 荒崎バス停まで戻り、ここを今回のゴールにします。

荒崎バス停

船と夕焼け

Copyright 2004 Jiyore All rights reserved