第7集 2004-10-17
佐島入口から林までの国道134号は前回と重なる区間です。 しかし、林から荒崎入口まではまだ歩いてないので、バスでなく徒歩です。
佐島入口から荒崎入口までの区間は想像していた以上に長かったです。 約2.4kmで30分くらいかかりました。 バスだと本当にすぐなのですが、その感覚を徒歩に当てはめてはいけないですね。 荒崎の日没で締める計画が、ひょっとすると達成できないかもしれません。
荒崎入口交差点まで来ました。 この先はご覧の通り太陽を正面に受けながら歩くことになります。
富浦公園から大楠山。
これは上の写真の少し左側を写しています。 稜線の中央やや右の白い建物が、今日のスタート地点近くの湘南国際村配水池です。
富浦公園が荒崎への県道と平行していると思って海岸沿いをずっと歩いていくと、川で行き止まりになっていました。
長井漁港。 夕暮れの漁港の風景は何か心打たれるものがあります。
突然現れた黄金色の風景。 この夕日をゆっくり見ていたい、しかし荒崎で日没を迎えるためには先を急がなければならない。 葛藤状態です。
どんどん太陽の位置が低くなっていきます。
やっと荒崎公園に到着しました。 日没が間近に迫っています。 急がなければ!
一番近い展望所に駆け上がりました。
なんとか間に合いました。 17時の「ふるさと」のメロディーとともに日が沈んでゆきます。
湘南国際村では全く見えなかった富士山が、暗くなるとまるで浮き出てくるように現れました。
寒くなってきましたが、海岸まで下りてしばらく暮れ行く空を眺めます。
グラデーションの空に、かぼそい月が見えています。
本当に美しい夕日が見られて満足しました。 荒崎バス停まで戻り、ここを今回のゴールにします。