みさきめぐり

第4集   2004-08-21

(21)YRP2


YRP中心部

公園を降りるとYRP中心部に出ます。 建物を簡単に紹介していきましょう。

Roseteria2(第2ローズテリア)。 YRPへの企業進出に対応して増設された食堂です。 昔からあるRoseteria1はカフェテリア形式ですが、こちらは一歩進んで個性的な4つの店によるフードコート形式になっています。 私はYRP勤務の時、お昼をほとんどここで食べます。 なお、勤務者でなくても利用できます。

Roseteria2

NTTドコモR&Dセンタ。 YRPの中核となる研究所です。 手前から1号館、2号館、そして2号館の裏には別館があり、建物の規模も大きいです。

ドコモR&D

左がドコモR&D1号館、右がYRPベンチャー棟。

ドコモR&Dとベンチャー棟

YRP1番館。YRPオープンから存在するYRPの中心的な建物です。 左には食堂のRoseteria1、右にはYRP2番館があります。

YRP1番館

手前の大きな建物はYRP5番館、富士通が入居しています。 奥にはNTTドコモ独身寮、YRP単身者寮ハイツ光の丘と続きます。

YRP5番館と単身寮

富士通の前あたりに行くと海が見えます。 YRP野比駅裏にある奇妙な形をした山が印象的です。

野比海岸を望む

左からNEC YRP技術センタ、YRP3番館、そして唯一の宿泊施設ホテルYRP。

NECとYRP3番館

左がパナソニックモバイルコミュニケーションズ(PMC、もと松下通信)YRP研究所、右がオプトウェーブ研究所。 オプトウェーブ研究所では、道路に面した水路でメダカなどの小魚を育てています。

PMCとオプトウェーブ研

以上、主だった施設の紹介を簡単にしました。 やっぱり携帯電話のメーカーが多く、研究所も大規模ですね。

さて、再び裏山の散策に戻ります。


遊歩道2

分岐点まで戻り遊歩道を先に進みます。 すると、YRP中心部が見えてきました。 そういえば、水辺公園を散歩している時、山の上に見える青いものが気になっていたのですが、その正体は水道施設の青いフェンスでした。 今ちょうど水道施設にいます。

裏山からYRPを望む

右側にまた住宅街が見えてきました。 粟田ではなく岩戸のようです。 また、遠くには東京湾と航行するタンカーが見えます。

岩戸の住宅街

鉄塔が目の前に現れました。ここはフェンスさえもありません。 水辺公園から見えた鉄塔まで登って来たのです。 横須賀火力発電所から送電されています。 東京南線とありますが、東京のどこまでつながっているのでしょうか...

鉄塔銘板

鉄塔を見上げる

鉄塔を過ぎると、急な階段が長々と続きます。 1段の高さが異様に高いです。

どうもこの遊歩道は鉄塔のメンテナンスのための道を整備したように思えます。 遊歩道には立入禁止の札があるわき道が何本もあります。 これらもきっと鉄塔につながっているのでしょう。 コース全体を通してアップダウンがきつく、その割には眺望はよくありません。 気軽なハイキングには向かないようです。

急な階段道

階段を下りきると、右は養護学校、左はNTTドコモ別館(Annex-L)にはさまれた平坦な小道に出ます。 遊歩道はもうすぐ終点です。

養護学校横の遊歩道


岩戸と光の丘第2公園

遊歩道の終点はYRP(光の丘)ではなく、岩戸になります。 まわりには養護学校や岩戸高校などがあります。 こちらの方には来ないので知らなかったのですが、最近までYRPと岩戸を結ぶこの道の車道がバリケードによって閉ざされていたそうです。 住宅街と新興の街区が道でつながると、住宅街の交通量が増え問題になります。 道路を開通させる代わりに、道路に細工をすることによって住宅街への車の流入を抑えているようです。

スピード抑制道路標識

車道には微妙な凹凸があります。 ここを通ると車体が上下して不快感を覚えそうです。 また、スピードを落とさざるを得ません。 このような障壁が心理的に作用し、必要な時以外は住宅地へ車が入らないようになるのではないでしょうか。

スピード抑制道路

岩戸への道との分岐点に公園があります。光の丘第2公園です。 通信研究所が間近に見えます。

岩戸からこの公園までの間、犬を散歩させている人を多く見かけます。

光の丘第2公園1

ここは高いところに位置するため海も見えます。 水辺公園と比べると広々していて開放的です。

光の丘第2公園2

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