みさきめぐり

葉山マリーナ

ライブ開場の約30分前に葉山マリーナに到着しました。 masamic先生とええねん様とはここで待ち合わせです。

葉山マリーナの建物は現在工事中です。

沈む夕日がとてもきれい。

奥の駐車場には夕日を眺める人がかわるがわるやってきます。

日没です。

湘南ビーチFM

葉山マリーナの一角に、湘南ビーチFMのスタジオがあります。

湘南ビーチFMは逗子葉山地域をカバーするコミュニティFM局です。 インターネット放送も行っており、休日に府中の自宅にいる時はたいていPCで聞いています。 リスナーは逗子葉山だけでなく日本全国、中には海外在住という方もいらっしゃいます。

ちょうど、SOUNDSCAPE THEATERがオンエア中。 DJの石川恵子さんが「育てる」というテーマで番組を進行していました。 それにしても、沈み行く夕日の映像、メロウな音楽、そして、楽しく時にはしっとりとしたトーク。本当に癒されます。 映像も配信するインターネット放送ならでは、といったところでしょうか。

しかし、バーチャルでなくリアルで視聴する湘南ビーチFM。感動ものです。

Shonan Jazz by The Sea Live

さて、今日のおでかけの目的である、Shonan Jazz by The Sea Live。 極上のスタンダードをあなたに、ということで今回の出演者は今田勝トリオです。

masamic先生とええねん様が19:00過ぎに到着しました。 暗くなりゆく海を見ながらしばらくしゃべった後、19:30に会場に入ります。 まだ先客はほんの数名で、前方のいい席を確保できました。

今田勝はジャズピアニスト。 1980年代に発表された曲は、テレビや街中などいろんなところでかかっていました。 たぶん、皆さんも「これ聞いたことがある」というのがあると思います。 海辺のドライブに合う曲が多く、大学生の頃本当によく聴いていました。 湘南ビーチFMで今田勝トリオライブの告知があり、こうしてこの会場にいるわけです。

20:00になり開演。 フュージョンタッチのオリジナル曲はよく聴いていたものの、スタンダードナンバーの演奏は一度も聴いたことがなかったので正直どうかな、と思ったのですが良い方に裏切られました。 スタンダードナンバーは、その曲を最初に聴いた演奏が頭の中に刻み込まれ、他のプレーヤーの演奏を聞くとその違いを受け入れられないことがよくあります。 しかし、うまくまとまっており、随所にちりばめられた今田節がとても心地いい。 メロディアスな今田勝さんのピアノ、稲垣守さんの力強くも繊細なベース、守新治さんのオールマイティなドラムス。 進行役のキャロル山崎さんも表現豊かなヴォーカルを披露してくれました。 途中30分の休憩をはさんだ2時間、充実した演奏が止まりません。

いつしか終演時刻の22:00をまわっています。 ラジオのオンエアがどこで終わったか分からないまま、演奏はそのまま続行します。 同行した2人の日記にも書かれていますが、アンコールでの守さんのドラムソロには度肝を抜かれました。

22:20頃終演。 最高のジャズライブでした。 帰り際にキャロルさんに挨拶し、階段のところで会場内の今田さんと目が合ったので手を振りました。

鎧摺(あぶずり)バス停から京急新逗子駅へ。 こんな遅い時間までバスがあるのは助かります。 バスでmasamic先生と、金沢八景でええねん様と別れます。 その後、横浜での奇跡的な乗り継ぎのおかげで自宅には予定より30分早い24:30に到着。 それでも府中本町からタクシー利用と相成りました。